朴大統領は16日、豪ブリスベンで開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会で、「主要先進国の通貨価値が大きく騰落することは、一部の新興国にとって負担になる」と指摘した。
同大統領はまた、「自国の利益のみを考えた先進国の経済・通貨政策は新興国に否定的な影響を与え、それがまた先進国経済に悪影響を与える可能性がある」とも強調した。韓国日報は、これは日本政府の円安誘導政策を批判した発言としている。
中国新聞社によると、朴大統領は10月29日、同国議会で行った来年度予算案に関する演説の中で、韓国経済の先行きについて、好転の兆しが見えるものの、長期低迷に陥る可能性もあるとの懸念を示した。低成長、低インフレ、円安が韓国企業の直面する三大リスクとも指摘しており、日本の円安政策に神経をとがらせていた。
朴大統領の円安批判発言について、韓国のネットユーザーからは
「他国の経済政策を指摘する前に、自分の国をどうにかして」
「少しは安倍首相を見習ってほしい。韓国は完全に国際社会で浮いている」
とむしろ、大統領に厳しい声が目立っている。
朴大統領が日本の円安政策を批判=韓国ネットでは「他国より自分の国をどうにかして」との声も
http://www.recordchina.co.jp/a97619.html
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