2014年8月25日、韓国の俳優イ・サンが客船セウォル号沈没事故の遺族に対し暴言を吐き、議論を呼んでいる。
イ・サンは22日、今年4月に起きたセウォル号事故で犠牲となった高校生キム・ユミンさんの父親であるキム・ヨンオさんに対して、自身のSNS上で「そのまま断食して死ね。それがお前が娘を真に愛することであり、政治的プロパガンダとは違うことを立証する唯一の道だ」などと発言した。
キム・ヨンオさんはセウォル号特別法制定を要求して断食を続けており、22日(断食40日目)に健康が急激に悪化し、病院に搬送された。
これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「暴言じゃなくて民心!」
「正しいことを言った。真の愛国者だ」
「隠れて言っているよりも、堂々と言ってくれた方がすっきりする!」
「正直、これ以上遺族の姿は見たくない。言葉がひどいだけで、間違ってはいない」
「人間のすることとは思えない」
「人の気持ちもわからない人が俳優なんてできるわけがない!」
「売名行為かな?」
「自分の感情をコントロールできない人だ。俳優なら発言に気をつけるべき」
「演技を学ぶ前に人の心を学べ!」
「全国民を敵に回した。俳優としての成功はないだろう」
「なんてことない一言のせいで、何百万もの人が深く傷ついたことを理解してほしい」
韓国人俳優、セウォル号遺族に「断食して死ね」=韓国ネット「暴言ではない、民心だ!」「人間じゃない」
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