報告によると、韓国で働く外国人の中で専門人材が占める割合は12.2%。英国(47.4%)やメキシコ(51.9%)、ニュージーランド(45.8%)などと比べて大幅に低かった。
昨年12月に仁川に設置された国際機関のグリーン機構ファンドでは、外国人の応募者が極端に不足し、募集期間を延長せざるを得なくなったという。また、ソウル大学では2011年に雇用した米国人ノーベル経済学賞受賞者が、任期の半分で帰国。大学側は否定するが、現地生活に適応できなかったことが最大の理由だったとみられている。韓国への留学生数も2009年の約5万7244人から、13年には約4万9762人に減少した。
東亜日報によると、米国の就職情報サイトには「A社はゾンビワールド。従業員が何も考えずに会社を漂っている」「B社では従業員は不満を言えず、刑務所にいるようだ」「C社は軍隊のようで、上司に無条件に従わなければならない」といった韓国企業に対する批判が多数投稿されているという。
こうした報道に対し、韓国人ネットユーザーから多くのコメントが寄せられている。主な意見を紹介しよう。
「外国人が韓国勤務を避ける理由は、長い勤務時間と安い賃金です。外国で働いたことがある人なら共感できるはず」
「俺にもそう(韓国企業がゾンビワールドに)見えるよ」
「軍隊で汚いものを教わってきたんだろ。何か改革とかしようものなら目をつけられることとか。だから皆ゾンビになる。斬新なアイデアが出てくる訳がない」
「韓国では外国人にまで愛国心を押しつけ、契約書とは異なる超過業務を当然視するなど…犠牲を求めている。彼らは稼ぎに来たのであって、ボランティアじゃないのに…」
「我が国の企業文化は、しっかり働く者や愚直な者ではなく、ずる賢い者が成功する文化」
「OECDの一日平均労働時間は6時間、韓国は1日8時間(夜勤除く)。OECDじゃ奴隷クラス…その上、代休日は公務員だけのもの」
「確かに外国人の目は客観的だ。韓国の企業はゾンビワールド、じゃなきゃ監獄、軍隊に過ぎない」
「企業が低賃金でIT技術者をこき使おうとインドから呼び寄せたものの、1週間働いて逃げ帰ったとか」
「外国人が最も嫌うものの一つが、会社が個人の私生活まで侵害して過度の犠牲を強いつつ、それを『団体主義』と呼んで合理化しようとしている所…」
「そりゃ、状況が許すなら先進国で学んでそこで就職して住むのがいいだろ」
「大企業ともあろうものが、街角の雑貨店やパン屋と競争して血を吸い上げる乞食根性。人材が集まる訳ないだろ」
「これは企業の問題ではなく国民の問題だ。質の低い国民性、すぐキレて喧しい国民と一緒に暮らしたいと思うだろうか? 韓国人同士でさえ、もう辟易だとわれ先に国を出たがっているのに」
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