中国メディア・BWCHINESEは15日、「韓国経済が“失われた20年”に直面」と題した記事を掲載した。現在の韓国経済や社会の様々な指標が、“失われた20年”に突入した90年代の日本と似通っていることを指摘した内容だ。中国では、自国や近隣諸国の経済を論じる際、同じアジアの先進国・日本がたどった軌跡にそれぞれの国をあてはめて語られることが少なくない。
中国のあるブロガーが最近、「現代の日本と韓国、どっちの経済が成功している?」と題し、過去25年間の両国経済の成長度合いを比較分析する文章を公開した。内容は以下のようなものだ。
現代の日本と韓国の経済を比べてみると、簡単かつ説得力のある計算が成り立つ。両国がそれぞれ、米国人の生活水準との差をどれだけ縮めたか、を計るものだ。米国と比べる上ではどの年代を選ぶかということが重要になる。
その年代はそれぞれの国が順風満帆な時期である必要があり、日本では1950年代から80年代、韓国では80年から現在までだ。それぞれ25年間として、日本は1963年から88年まで、韓国は1988年から13年までとする。
日本は1963年に1人当たりGDP(国内総生産)が1021米ドル(1973年の米ドル換算)、米国は4526ドル(同)で、日本は米国の0.2256倍だった。これが88年には日本が2万1020ドル、米国が1万9840ドルとなり、日本は米国の1.06倍となった。日本は25年間に米国と同等になり、1人当たりの経済成長は1.06÷0.2256で4.7倍だった。
一方、韓国は1988年の1人当たりGDPが3600米ドル、米国は1万9840ドルで、韓国は米国の0.181倍。13年には韓国が2万4429ドル、米国が5万2800ドルで、韓国は米国の0.4627倍だった。韓国の1人当たり経済成長は2.56倍となる。
こうしたことから、同じ25年間に日本経済は韓国経済よりも成功したと言える。
中国のあるブロガーが最近、「現代の日本と韓国、どっちの経済が成功している?」と題し、過去25年間の両国経済の成長度合いを比較分析する文章を公開した。内容は以下のようなものだ。
現代の日本と韓国の経済を比べてみると、簡単かつ説得力のある計算が成り立つ。両国がそれぞれ、米国人の生活水準との差をどれだけ縮めたか、を計るものだ。米国と比べる上ではどの年代を選ぶかということが重要になる。
その年代はそれぞれの国が順風満帆な時期である必要があり、日本では1950年代から80年代、韓国では80年から現在までだ。それぞれ25年間として、日本は1963年から88年まで、韓国は1988年から13年までとする。
日本は1963年に1人当たりGDP(国内総生産)が1021米ドル(1973年の米ドル換算)、米国は4526ドル(同)で、日本は米国の0.2256倍だった。これが88年には日本が2万1020ドル、米国が1万9840ドルとなり、日本は米国の1.06倍となった。日本は25年間に米国と同等になり、1人当たりの経済成長は1.06÷0.2256で4.7倍だった。
一方、韓国は1988年の1人当たりGDPが3600米ドル、米国は1万9840ドルで、韓国は米国の0.181倍。13年には韓国が2万4429ドル、米国が5万2800ドルで、韓国は米国の0.4627倍だった。韓国の1人当たり経済成長は2.56倍となる。
こうしたことから、同じ25年間に日本経済は韓国経済よりも成功したと言える。
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