台湾メディアの報道によると、中国上海市で今月23日に始まった日本の夏祭り風のイベント「大学路夏日祭」は初日に10万人が殺到して大混乱し、翌日は急きょ、中止となった。鳳凰網が26日伝えた。
報道によるとイベントは2日間の予定で、「和服美女コンテスト」や花火大会、映画の野外上映会などが行われることになっていた。浴衣を着た若い女性たちもたくさん集まり、来場者は10万人に。そのため会場周辺の交通が大混乱し、さらに告知ポスターにあった踊りや花火大会なども行われなかったため、来場者からは「ウソつき!」、「人が多くて死にそうだ」といった批判の声が上がったという。
このニュースが伝わると、中国のインターネット・ユーザーたちから次々と批判的なコメントが集まった。一部を拾ってみる。
「日本の文化侵略がスゴすぎるとしか言えない」
「一番反感を覚えるのは、外国の祭りをマネしているってとこだ。歴史も文化も関係なく、ただ形をマネしただけ」
「本物の日本の夏祭りってどんな感じか知らないけど、漫画やアニメに出てくるのは食べたり飲んだり、遊んだり、なかなか楽しそう」
「女の子が日本人好きなのは当たり前かも・・・」
「和服で集まるのって、ちょっと・・・。日本人もチャイナドレスで集まったりしないでしょ」
「中国人が昔、侵略された国の衣装を着て喜ぶとは・・・。本当に悲しい」
「今の若者たちは日本文化の影響を強く受け過ぎだ。こんなにバカになっちゃったのか!!」
「上海の街は日本語学校の広告と日本料理店だらけ。企業もどんどん日本に買収されている。こんなイベントがあっても不思議ではない」
“日本風”夏祭りに10万人殺到で大混乱、「日本の文化侵略がスゴすぎる」「和服で集まるって…」―中国ネット
0 件のコメント:
コメントを投稿