2014年8月29日、中国では中秋節(今年は9月8日)に月餅を食べる習慣があり、中秋節間近であることに加え、日中関係悪化の影響で「抗日(反日)月餅」が注目を集めている。2012年に中国で発売されたもので、「小日本(日本の蔑称)を恨め」「小日本を打ち負かせ」「小日本をかみころせ」「小日本を追い出せ」と書かれた月餅が4つ1セットとなっている。
中国では肯定的な意見も見られたが、多くは否定的な意見だった。以下は中国版ツイッターに寄せられた代表的な書き込み。
「日本だって中国の悪口を言っている。日本の本屋では中国を批判した書籍を並べた特設コーナーがあるくらいだ」
「無知な人間がわめいているようにしか思えない」
「中国の伝統的な祝日と食べ物にまで反日を持ち込むとは、底なしの恥知らずだな」
「かみころすべきは汚職官僚だろ」
「もはや反日も1つのビジネスだな」
「反日運動で日系車を破壊した輩にお似合いの月餅だ!」
「『小日本をかみころせ』ってなんだ?やれるもんならやってみろ!」
「これは明らかに文化を踏みにじる行為。金のためなら何でもありか?中国の企業は実に厚顔無恥だな」
「日本の侵略戦争は一部の日本人によって行われたのだ。国辱を忘れないのはいいことだが、行き過ぎた主張ばかりでは頭がおかしいと思われても仕方がない」
「そんなに日本人が憎いなら、中国から日本企業を追い出せばいい。こんな姑息な手段でこそこそ批判するなんて腰抜け同然だ」
「中国人と日本人の共通点は?それは、日本人は中国人をののしり、中国人も中国人をののしるということだ」
「無能の表れだな。日本のネットユーザーが見たら大笑いすることだろう」
「こんな月餅は断固反対だ。中国人が皆こんな人間ばかりだと思われてしまう。自国民を侮辱しているに等しい」
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