2014年8月25日、複数の韓国メディアによると、朴槿恵(パク・クネ)大統領の「密会疑惑」を調査中の検察が、疑惑の相手として名前があがっていたチョン・ユンフェ氏を事情聴取したことが分かった。
産経新聞は3日、証券街の関係筋などの話を引用して、セウォル号が沈んだ4月16日、朴大統領が7時間行方不明になっており、その間、チョン氏と密会していたのではないかと報じた。チョン氏は事情聴取に対し「当日は別の場所に滞在しており、大統領府に入っても、朴大統領にお会いしてもいない」と証言。さらに「朴大統領とはやり取りをしなくなって久しい」という。
なお、チョン氏は、朴大統領が国会議員時代に秘書室長を務めており、朴志晩(パク・ジマン、朴大統領の弟)EG会長、李在万(イ・ジェマン)大統領府総務秘書官とともに「影の権力3人衆」と呼ばれている。
これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。
「産経は責任をとらないとね」
「この報道を信じろと?それよりも、産経を注意深く見守った方が良さそうだ」
「事情聴取が非公開?チョン氏は何さま?故・盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領も公開で事情聴取を行ったじゃないか」
「検察は(産経ではなく)最初に伝えた朝鮮日報を捜査すべきだ」
「検察は茶番はやめろ。事情聴取したら国民が納得するとでも?」
「国民には真実を知る権利があるはずだ!」
「もし(疑惑が)事実じゃないのなら、もっと大きな反応を示すはずだ。検察を総動員して事実を隠ぺいしようとたくらんでるんだな?」
「その言葉を信じる人は、お前と朴大統領とセヌリのやつらだけだ。もっとも、そのうちの90%は本心じゃないだろうけど」
「セウォル号特別法に起訴権や捜査権が含まれるなら、大統領や海洋警察もみんな震え上がるに違いない」
「4月16日にクネさんが何をしていたかなど興味ない。彼女が報告を受けた後、大統領として乗客を救助すべき立場であるにも関わらず、7時間もの間姿を消して仕事をしなかったことは『刑法第122条職務遺棄で1年以下の懲役または3年以下の資格停止』に該当する。だとしたら大統領の職を退くべきだ」
朴大統領と「密会疑惑」の男性を事情聴取=韓国ネット「検察の茶番だ!」「最初に報じた朝鮮日報を捜査しろ」
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