ブルームバーグの報道によると、韓国・サムスン電子が李健煕(イ・ゴンヒ)会長の工場視察に合わせ、従業員らに対して、会長が社屋に入る際、社屋の窓から外をのぞかないように、と通達していたことが分かった。従業員らが会長を上から見下ろさないようにするためだという。中国・新浪科技が28日伝えた。
同社はほかにも、会長が視察する際には従業員の自動車が目障りにならないように社屋の裏側に置くこと、トイレにはミントを置き、臭いを改善することなどを指示していた。李会長が社屋に入る際には地面に赤いじゅうたんを引いて迎えたという。
李会長は今年5月に心臓病で入院。後継者の李在鎔(イ・ジェヨン)氏は今のところ、従業員にこうした対応を求めることはないという。
それでも在鎔氏はサムスンの業績に大きく貢献している。同氏の努力によってサムスンはライバルの米アップルから部品を受注。ただこうした貢献は社内でもあまり知らされていない。
李会長に関する報道に対して、中国のインターネット・ユーザーたちから次々と批判的な声が上がった。一部を拾ってみる。
「このニュース読んで、もうサムスンの製品買いたくなくなった」
「神はサムスンに在り」
「独裁帝国?」
「韓国の工場の規則っておかしい」
「大韓民国って北朝鮮みたいだな。時代遅れ」
「サムスンの製品は使ったことがない」
「サムスンの携帯買う人って、携帯のことあんまり知らないと思う。サムスン製品は品質がごく普通なのに死ぬほど高い」
「偉そうな感じ、中国の国有企業かよ」
「韓国ドラマみたいだな・・・」
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