澎湃新聞は、中国でも人気の米アップル社のiPhoneには日本製の部品が約34%使用されているほか、中国のスマートフォンメーカー・小米(シャオミ)の小米4や華為(ファーウェイ)のMate7のディスプレイはJDI(ジャパンディスプレイ)が製造していることなどを紹介。
「国産の携帯電話を買っても、日本製から逃れることはできない。逆に日本製品の中にも中国製が含まれている。グローバル経済の下では各国は互いにつながっており、離れることが難しい。このような世界では、日本製品の定義を理解するのは非常に困難である。つまり、日本製品ボイコットは口で言うほど簡単ではないのだ」と強調している。
中国で反日デモが起きるたびに叫ばれる「日本製品ボイコット」だが、澎湃新聞の指摘に中国のネットユーザーからは
「恐れ入りました」
「日本製品を手に持ちながら、日本製品ボイコットを叫ぶ…」
「日本製品をボイコットしているのは憤青(※怒れる青年。反日思想の顕著な若者)だけ」
「日本製品ボイコットは狭量で理性を失った愛国だ」
「日本製品ボイコット?インスタント麺は日本が発明したんだぞ。どうすんだ?」
「エレベーターはほとんどが三菱製か日立製。ボイコットと言うなら乗るなよ」
「私は日本製品が好きだ。中国企業に日本製品よりも優れたものが作れるのか?笑っちゃうよ。愚かな民族感情だ」
などの書き込みが集まった。
さらに
「外国製品をボイコットしようなんて言っているのはバカばっかり」
「本当にボイコットすべきは『愚か者』だ」
「日本製品をボイコットするよりも、日本製品を超えようよ!」
との声もあった。
中国紙の「日本製品ボイコットなら徹底的にやって」に、「愚かな民族感情」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a100770.html
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