昨年3月の全国人民代表大会で公表された14年度の中国の国防費は、8082億3000万元(約12兆9317億円)。対前年度比12.2%増で、4年連続2桁の伸びだった。防衛省によると、日本の14年度の防衛関係費の約2.7倍にも上るという。
しかも、中国が公表する国防費には、外国からの兵器調達などの費用が含まれておらず、「実際の国防費は公表額の約1・3~2倍」(米国防省報告書)との指摘 もある。
環球網は、日本の15年度の国防費が過去最高の4兆9800億円に達し、3年連続で増加したと報道。その上で、韓国・聯合ニュースの記事を引用し、韓国の専門家が「中国の毎年の国防予算の増加幅とその規模は驚くべきものであり、日本はまともに中国と軍備競争することはできない」と分析した、と伝えた。
これに対し、中国のネットユーザーからは中国の国防費は「張り子の虎」と言わんばかりに
「ホンダとソニーだけで500年は中国についていくことができるさ」
「中国の軍事費に含まれるものは範囲が大きすぎるからなあ」
「中国の軍事費は(女性との)ホテル代に使われているんだって。鬼子(日本人の蔑称)はそんなに怖がるなよ」
「もし軍事費の多さで日本人が中国を怖れているとしたら、心配無用だよ。その軍事費は間違いなく違うところで使われているから」
などの声が集まった。
さらに
「軍事費では日本は中国とまともに勝負できないのは明らかだ。でも、教育の公平さや貧富の差、司法の公正さ、情報公開などでは中国が全面的に負けている」
「バカだなあ。軍事費の多さなんて何の役にも立たないよ。日本は中国経済が崩壊するのを待てばいいだけで、戦争する必要なんて全くない」
「1人当たりの軍事費や国土面積当たりの軍事費で計算すべきだろ」
などの意見もあった。
http://www.recordchina.co.jp/a100798.html
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