「涙なしでは聞けない話」として1988年の大みそかにラジオで朗読され、1989年には衆議院予算委員会審議でも取り上げられ、映画化されるなど社会現象にもなった「一杯のかけそば」。その後、作者の栗良平氏自身に対する疑惑や「実話ではなく創作」との指摘からブームは次第に沈静化していった。
この「一杯のかけそば」を中国語に訳した文章が15日、あるユーザーによって微博で紹介された。その反響は大きく、現在までに多くのユーザーがこれをシェア。感動を伝えるコメントも多数寄せられている。
「どうしよう。今、職場なのに涙が止まらない」
「号泣!」
「こんなに泣ける話を書くのは、なぜいつも日本人なんだろう」
「何回読んでも泣ける!」
「これ、小学6年生の国語の教科書に出てた!」
「なつかしいなあ。教科書に載ってたやつじゃん」
「子供のころ読んだときは何とも思わなかったけど、今ならわかる。もう、涙が止まらない」
「作者のことは後で知ったけど、物語としては感動する内容だよね」
「心の温まるいい話だ」
なぜ今?「一杯のかけそば」に涙する中国人続出、大みそかを前にブーム再来か―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a99946.html