現場に居合わせた人は、「その時、一度は空中レストランを体験してみたいと、列に並んで待っていた。ガラス床のレストランが下降し、もうすぐ地面に着地、という時に、「バリ!」と大きな音がして、床のガラスが粉々に破損し、床の一部が抜けた形になった」と語った。
幸いなことに、「空中レストラン」は、すぐに地面に着地し、事なきを得た。中にいた客は急いで外に飛び出した。係員がただちに中に入り、現場の設備チェックを始めた。
この「空中レストラン」は、広さ10平方メートルほどの鉄骨平面フレームで構成されており、底にはガラスが備えつけられている。クレーンで高さ20メートルの上空まで釣り上げられ、客は東湖の景観を堪能しながら食事を楽しむことができる。
▼「空中レストラン」を企画・運営しているマンション販売センターの奚(シー)ディレクターの説明
床のガラスが破損した時、客は席についたばかりで、まだ上空には登っていなかった。当時、ある客が、良い席を取ろうと焦ってカメラを床に落としてしまい、床のガラスが割れた。ガラスは割れたが、床は2層構造になっていたので、客に危険が及ぶようなことはなかった。
「空中レストラン」のイベントは、今月7日にスタートした。料金は、食事代もすべて無料だ。イベント開始前に整理券を配布して、空中での食事体験を希望する客を募集している
安全面での問題については、これまでに上海、南京、同じ湖北省の宜昌の各地でも行われており、危険なアクシデントは一度も起こっていない。
「空中レストラン」の設備は、外国から導入されたもので、手続も完全に行われており、実施地域での承認も得られている。
「空中レストラン」は、ベルギーが発祥で、登場するやいなや人気が沸騰した。しかし、その目新しさと同時に、いかに安全を確保するかについては、多くの議論が巻き起こっている。
「空中レストラン」のガラス床が抜け落ちた状態に、客ヒヤリ―湖北省武漢市
http://www.recordchina.co.jp/a99169.html
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