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2014年9月12日金曜日

親日中国人よ、見てみろ!と世論調査の結果を紹介、「いい印象持ったことない」「私はやっぱり…」―中国ネット

香港・東網が10日に伝えた報道によると、日本のNPO法人「言論NPO」と中国の英字紙・チャイナデーリーが共同で行った世論調査で、中国に良くない印象を持っている日本人の割合が93%と、前年に比べて2.9ポイント増えたことが分かった。調査を開始した2005年以降、最も印象がよくない結果となっている。一方、日本に良くない印象を持っている中国人の割合は86.8%で、同6ポイント減ったという。
調査は今年7~8月に日本で1000人、中国で1539人から回答を得た。

相手国の印象が良くない理由として、日本人の回答で最も多かったのは「国際的なルールに反した行動をするから」というもので、55.1%。次いで、「資源の確保で自己中心的だから」が52.8%だった。日本人が釣魚島(日本語名称:尖閣諸島)問題や南シナ海での石油探査をめぐって、中国に不信感を抱いていることが分かる。

一方、中国人の回答は昨年と大きくは変わらず「釣魚島問題があるから」が64.0%で最多。次いで、「歴史問題があるから」が59.6%だった。

こうした結果を中国のあるインターネット・ユーザーが「一部の親日中国人よ、見てみろ」とのタイトルでネット掲示板上で紹介。これに対してほかのユーザーたちからコメントが寄せられた。一部を拾ってみる。


「日本は中国人が学び、追い越すべきたくさんの良い部分を持っている。私はやっぱり日本の民族に敬服する」
「私も同じ。日本人に敬服し、学ぶべきだと思う。でも東アジアの生存空間を考えれば、『やるか、やられるか』という状況なのだ!」
「昔は日本の全てが嫌いで、日本製品も買わなかった。でもだんだんと平常心で対処できるようになり、応援も反対もしないという感じになった」
「自分の国の政府が嫌いだというのは普通のことだとたくさんの外国人から聞いた。それがなぜ、中国では特別なこととして目立つのか?」
「こんなにたくさんの人が日系車に乗っているのに、『日本に対する印象が悪い』って考える人が86%ってあり得ない」

「日本にいい印象を持っている人が、まだいるってことか!」
「日本に対していい印象を持ったことがない」

親日中国人よ、見てみろ!と世論調査の結果を紹介、「いい印象持ったことない」「私はやっぱり…」―中国ネット

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