各韓国メディアの報道によると、最近の韓国では東野圭吾や村上春樹といった日本の作家の作品が続々と出版され、しかも人気を集めているという。聯合ニュースは2日、「日本小説の大空襲」と題した記事で、そんな状況に対する懸念を伝えた。
記事によると韓国では、最近出版された村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」が幅広い層から支持を集めているほか、吉本ばななのエッセイ「ゆめみるハワイ」や天童荒太の長編小説「歓喜の仔」、中村文則の「迷宮」なども相次いで出版されている。東野圭吾の新作「虚ろな十字架」も15日に発売されるという。
その上で記事は「韓国の出版業界からは日本小説偏重を懸念する声が出ている」と指摘。韓国出版研究所研究員の「日本の小説は、西洋の作品に比べ感情が我々と似ており、作品をそのまま翻訳すると相対的に失敗する確率が低いが、過度の偏重が懸念される。国内作家の発掘にも力を入れるべきだ」というコメントを紹介している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々な意見が寄せられている。主な意見を紹介しよう。
「冷静に考えて、カネと体裁だけの国で、読みごたえあるものが出てくるとは思えない。貧乏人を虫けらのように扱い、文学、芸術までも儲けの手段になっています。『張り子のトラ』という表現がピッタリでしょう」
「手遅れです。全国の大学で国文科がどんどん消えているのを見て、気がつきませんか?」
「我が国の作家?ツイッターなどでイメージだけを売り込もうとする奴らに 何を望む?」
「日本人作家がフランス革命を描いた小説、すごく面白かった。このサイトには親日だ、親日だと五月蠅い人がいるけど、今は李朝の19世紀ではありません。…いつまで劣等感に囚われてるの。彼らの優れた点は学ぶべきでしょう」
「これ読んで、面白い小説書いてみようなんて思うなよ。カネにもならない仕事に才能を無駄に使うな。韓国では文化系の方面に足を踏み入れないこと」
「我が国は実に変わってる。口さえ開けば親日…」
「韓国人はいつも一緒です、馬鹿みたいで奴隷根性が染みついて。逆に日本の奴らは韓国製品を買わないし、最近は全国民が嫌っています~」
「大韓民国では民衆小説の扱う時代が暗黒期だった。その余波が今日まで暗い影を落としている」
「すぐ隣にあるからか、韓国人は日本がどれほど凄い国なのかよく分かっていないようだ」
「ああ、情けないチョーセン人たちよ、日本に行ってみろ。テレビでも本でも、どれほど韓国を貶して侮辱しているか。加害者と被害者が入れ替わったようだ」
「日本小説、全然面白くないんだが」
「韓国では物を書いてもカネにならないから。日本の方が先進国だし、仕方ない」
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