習氏は現地時間15日夜、宿泊先のホテルで現地の中国大使館職員や華僑・華人代表者らと会見。
王福康(ワン・フーカン)駐モルディブ大使のスピーチで、両国の旅行分野での提携に話が及ぶと、習氏は「海外を旅行する中国人にマナー重視を教育しなければならない。ペットボトルを所構わず投げ捨てたり、人さまのサンゴ礁を傷つけたりしてはいけない。インスタントラーメンばかり食べずに、現地の海の幸をたくさん食べるように」と口をはさみ、会場からは笑い声と拍手が起きた。
このニュースに、中国のネット上では、ユーモアを交えた習主席の発言を支持する声が圧倒的だ。だが一部には批判的な意見もみられる。
「海外旅行といっても、現地で豪遊というわけにはいかない。中国から持ち込んだインスタントラーメンを食べて何が悪い」
「何を食べるかなんて、本人の自由だ」
「庶民の給料を上げてくれれば、現地で高級シーフードも食べられるのに」
「海外に出たらなぜかインスタントラーメンが食べたくなる。習主席には分かってもらえないかもしれないけど」
「国内で身に付いた習慣を、そう簡単に変えられるわけがない」
「まずは国内でのマナー改善が先だ。痰吐き問題は解決したの?」
「北京は至る所に痰(たん)を吐いた跡が残っているからな」 「即席麺メーカーの株は大暴落だな
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