2014年9月16日、中国湖北省武漢市にある華中師範大学で撮影された6歳の女の子の写真に、中国ネットユーザーの注目が集まっている。
写真は校内の食堂で撮影されたもので、小さな女の子が学生たちが食後にテーブルに放置していった食器を片づける様子が写っている。また、「食器を戻してくださった学生さんに感謝します」と書かれた張り紙も写っている。この女の子は食堂で働く男性の子どもで、父親が忙しくて手が回らないときに、こうして手伝っているのだという。この様子を伝えた人民日報のアカウントは、「あなたは自分で食器を片づけていますか?」と問いかけている。
この書き込みに対して、中国のネットユーザーはさまざまな反応を示している。以下はその一部。
「教育の失敗」
「大学で何を学んでるんだ?」
「ついでなんだから、持って行けばいいのに。今の大学生はこんなことも面倒くさがるのか?」
「え?自分で下げない学生がいるのか?」
「うちの学校ではみんな自分で持って行ってるよ!」
「私は片づけるよ。だって当たり前のことじゃない」
「この子はいい子だな」
「女の子、かわいい~」
「なんておりこうさんなんだ。それに引きかえ学生は…」
「学校が悪い。もっと厳しく規定するべきだ」
「学歴が高くても、素養がなければなんにもならないのにね」
「われわれはこの女の子に学ばないといけない」 「食堂ではテーブルをふき、食器を片づける人を雇っていることもある。彼らの給料はわれわれが払った金から出ているんだ。自分で片づけたらサービスを享受できない上に、ただメシを食わせることになるんじゃないのか?」
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