陝西省測量地図情報局の関係者によると、このほどある日本人が自動車をチャーターして甘粛省から秦嶺山脈沿いの道で測量を行い、陝西省宝鶏市内で身柄を拘束された。
また、中国人女性と結婚して中国に長期滞在していた米国人も測量を行い、秦嶺山系の巴山について詳細かつ大量のデータを得ていた。これらの外国人はすでに、国外退去処分になったという。
地理情報を盗もうとする外国人は多くが研究や旅行を装い、中国人を同行させることで「目くらまし」をする。軍事管理エリア付近の住民には、見知らぬ者の行動に注意し、座標の収集やエリアへの進入といった行為を発見した場合には、速やかに現地公安当局に通報することが求められている。
この報道が伝わると、中国のインターネット・ユーザーたちから続々とコメントが集まった。一部を拾ってみる。
「政治的意図が顕著」
「中国外交部は抗議しないのか?」
「警戒を強めるべし」
「秦嶺一帯は中国の戦略上の重要地点だ。その機密が軍事力、そして国の存亡にかかわる。アメリカや日本が測量を行うのは、中国に対するミサイル攻撃を正確に行うためだ」
「近くにいるアメリカ人、日本人には要注意。特に中国人と結婚しているヤツ!」
「怒りに震えて言葉が出ない。日本人は毒蛇みたいだ!」
「なぜ日本人に対してビザ不要にした?」
「国の安全を害した罪で死刑!」
「中国人は警戒せよ! 国を愛するべきだ。利益にだけこだわるのではなく!」
「日本人と中国人は似ているから、区別が難しい」
「日本が戦争の準備をしている」
「日本のスパイ。戦争は遠くない」
「戦争始めるつもりか?」

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