2014年9月2日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・外交部の定例会見で、一部の日本メディアが慰安婦の強制動員の証拠提示を要求し、外交部のノ・グァンイル報道官が韓国政府の立場を強く主張した。
会見で読売新聞記者は「朝日新聞が済州島で女性を慰安婦として強制連行したという吉田清治氏の証言を虚偽と認め、記事を取り消した。慰安婦が強制連行されたという説を裏付ける主要な根拠がなくなったが、それでも韓国政府は日本軍が組織的に強制連行したと主張するのか」と質問した。
これに対してノ報道官は、「慰安婦動員の強制性を立証する証拠は数え切れないほど多くある」として「最も確かな証拠は、被害者のお婆さんたちの証言だ」と返答。日本のマスコミから再度、証拠を求める質問が出ると、「最近、中国で戦犯の供述書を公開した。その内容にも詳細に記録されている」と強調した。
このような現状に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。
「実際、日本のやつらも(証拠があることは)知っているだろう。ただそれを無視しているだけだ」
「日本のずうずうしさとは別に、証拠を求める日本のやつらに証拠の一つも用意しなくて、中国側の資料を見ろという外交部の言い訳に怒りがこみ上げてくる」
「記事の内容を見ると、日本の記者は、実際に慰安婦がいなかったと信じているようだ。知識人と言える日本の記者がこの状態だから、現在の日本人が慰安婦についてどのような認識を持っているかは容易に想像できる」
「天が(真実を)知っているとしても、国が消極的なら偽りが真実になるんだ」
「(韓国政府は事実を)知っていて、なぜ消極的なのか。中国のように断固とした対応をしてみろ」
「誰がすべてを知ってるんだ?韓国政府は何の調査をした?結果を国民に見せてくれたことがあるか?」
「韓国政府がもどかしい。なぜ国際司法裁判所に提訴しない」
「韓国の記者よ、国連も米国も『姓奴隷』と書いてるのに、まだ『慰安婦』と書くあなたは親日派じゃないのか?」
韓国政府の「慰安婦強制の証拠は数え切れないほどある」の説明に、韓国ネット「なぜ国際司法裁判所に提訴しない」 レコチャイ
「これからは国家レベルで強く推し進めよう」
「実際日本人たちも知っています… ただ目を背けているだけ」
「日本人が我々を逆なでするたびに、1945年に日本の天皇が降伏を発表する放送を聴かせて過去を思い起こすようにせねば」
「日本はいいよな。先祖の罪にフタをしてくれる子孫が多くて。さぞ幸せだろう~~ やい!セシウムでも食らえ~~ 」
「認めることは認めろよ。なんで偉そうな口きけるんだ?」
「この日本人記者はとことん厚顔無恥。言葉遊びか?…軍による組織的な慰安所の設置、性奴隷の拉致を主導したとする証拠が厖大なのに、この記者は知らぬ存ぜぬ、か?… もっと言えば、当初お前たちは慰安婦の存在そのものを否定していた。その理由をまず書いてもらおう」
「資料をまとめて本を作って」
「常識的に考えて、慣習が保守的だった当時にカネのために体を売りに行くなど、話にならん。そんなことしたら女性としての人生がおしまい…。まったく情けない。意地を張るにも程度があるだろ」
「いい加減にしろ…。まだ証拠を求めるのか」
「万人が知っていても、国が消極的に取り組めば嘘も本当になる」
「被害者である元慰安婦のハルモニたちの証言があり、加害者である戦犯の日記や自白書があるのに、ほかにどんな証拠が要るんだ?日本が自ら持っていた戦時中の文書をすべて焼却したからといって、歴史を隠せるとでも?」
韓国外交部は慰安婦強制連行に“無数の証拠”と主張、韓国ネットは「まだ証拠を求めるのか?」「常識的に考えてカネのために・・」Xinhua
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