2014年9月16日、中国の若い女性が旧日本軍の軍服に身を包んだ写真に対し、中国版ツイッターでは、「自由を『何をしても良い』と勘違いしている輩がいるが、彼女らは旧日本軍の軍服を恨む中国人にとって妨げになっている。公共の場であろうとネットであろうと、他人を尊重してこそ自由が語れる」との痛烈な批判が聞かれている。
中国メディアの報道によると、物議を醸しているのは浙江省温州市の女性のコスプレ写真。彼女らは友人の誕生日に旧日本軍の軍服のコスプレをし、何者かがその写真をネットに掲載したという。これに対し中国ネットユーザーから多くのコメントが寄せられている。
「いかれた新人類だ。最低限の自尊心もない。かわいくも美しくもない旧日本軍の軍服を着て何の意味がある?」
「中国の体制の問題だ。今の教育がこのような若者を生み出したのだ!」
「ドイツにならい、このような行為を厳しく罰するべきだ!」
「国の恥を忘れるな!」
「中国の若者の一部は物事の善し悪しを区別できなくなっている。このような行為を批判する一方で、我々は今の教育に目を向けるべきだ」
「ドラマの撮影のために多くの人が旧日本軍の軍服を着ているが、文句を言う人間はいない。友人の誕生日で軍服を着ることはこれと大して差はないと思う。責めるほどのことではない」 「社会は若者に対しもっと寛大であるべきだ。確かに日本の侵略は多くの憎しみを残したが、将来を見据えるならば、恨みは捨てた方がいいと思う」
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