2014年9月11日、中国共産主義青年団(共青団)の機関紙・中国青年報は、「日本をよく理解することは悪いことではない」と題する記事を掲載した。
記事は、「日中関係の緊張は当然、日本の一方的な挑戦によるものだが、国内の民族主義思想も反省する必要がある」とし、「日本の歴史、文化、文明などに対する理解不足がその誘因になっている」と指摘する。
さらに、日本の近現代の文芸や科学技術、組織管理のモデルなどが中国に影響を与えているとして、「これらを理解してこそ、日中関係をより深く分析・評価できる」と主張。「日本の本をたくさん読むことは、“媚日”ではなく日本を深く知るため。重要なのは、“歴史は記憶するが恨みは記憶しない”ということだ。両国国民の関係性を修復することは、日中両国、アジア太平洋地域、世界にとって平和の福音となる」としている。
この論評記事について、中国版ツイッターには以下のようなコメントが寄せられた。
「正論」
「敵に勝ちたければ、相手よりも敵をよく知ることだ」
「日本の庶民に恨みはないよ。憎いのは安倍政権と右翼だ!」
「日本に反省させろよ」
「恨みを忘れさせるなんて愚かだ。日本に侵略を許すつもりか?売国奴め!」
「なにか裏の意図があるんじゃないか?」
「“歴史は記憶するが恨みは記憶しない”はいい言葉だと思う」
「この話は日本人にも言えることだろう」
「日本人にも中国人をよく理解してもらおう!」
「日本を理解すればするほど、日本を好きになっていく」
「日本に行って初めて日本の良さを感じた。最初から憎しみを持って接してはいけない」
「中国人は日本を恨んでいるが、多くの日本人は中国を恨んではいない。彼らが恨んでいるのは韓国人だ。韓国人が何をしてきたか見ればすぐにわかる」
0 件のコメント:
コメントを投稿