中国メディア・新京報は8月31日、インドのモディ首相が同30日に首相として初めて日本を訪問したことを報じた。
日本国内メディアの報道によると、日本とインドの両国政府はインド政府から申し入れのあったガンジス川水質浄化協力について協議するという。
ガンジス川はインド人口の8割を占めるヒンズー教徒にとって聖なる河。しかし、人口増や工場排水などによって世界でもっとも汚れた川の1つとされ、水質改善が長年の課題になっていた。
日本側は、国際協力機構(JICA)や国際協力銀行(JBIC)などを通じた資金提供のほか、水質浄化技術や汚染対策においても技術経験豊富な日本企業が協力を行う。
ただ、全長2500キロメートルのガンジス川は多くの国や地域を流れる国際河川であり、浄化計画の実施には困難を伴う可能性もあるという。
このニュースについて、中国のネットユーザーからは以下のような意見が寄せられた。
「われわれのメディアが報じないだけで、実際日本はわが国に多くの支援プロジェクトを行っている」
「日本人のために一身を捧げる安倍晋三氏は本当にいい首相だ」
「日本は素晴らしい」
「日本の独裁は好まないが、環境保護能力は非常に高い。中国の砂漠化を防ぐために、日本も東北地域で長年支援をしてきた」
「日本がかつて中国をいろいろと助けてきたことを知らないのは、日本製品のボイコットをしている人たちだけだ」
「どんな陰謀があろうが、これが実際に行われれば多くの人が恩恵を受けることになる」
「このプロジェクトは難しすぎる」
「この川をきれいにすることは不可能だと思う」
「日本は周辺国を引き込もうとしている。日中が開戦すればインドは日本を助けるだろう」
「陰謀だ」
「日本については、侵略戦争を恨む一方、武士道精神や、有言実行といった点は好きだ」
「自分たちは放射能汚染を海に垂れ流しておいて、他人を助けようというのか」
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