複数の韓国メディアによると、旅客船セウォル号沈没事故当日の朴槿惠大統領の動静に関する噂を報じた産経新聞ソウル支局長を名誉棄損の疑いで捜査しているソウル中央地検は、産経新聞が引用した朝鮮日報のコラム執筆記者に対して調査書を送った。参考人として調べる模様だ。
東亜日報によると、調査書はコラムの根拠や執筆の意図などを質問したものだという。
朝鮮日報は7月18日に「大統領を巡る風評」というコラムを掲載。この中で、「大統領がセウォル号事故当日、某所で“秘線”と一緒にいた」「風評の人物であるチョン・ユンフェさんに離婚の事実が確認され、さらにドラマチックになった」などと“噂”を紹介していた。
このニュースに対し、韓国人ネットユーザーからは朝鮮日報記者を批判する声が多く寄せられている。主なコメントは以下の通りだ。
「この記者も拘束・収監しろ、記者を騙って虚偽ねつ造で書き立てる記者は抹殺しなければ。仲裁委員会など不要、ただちに事実の有無を検察が確認して刑事処罰して当然」
「朝鮮日報にも醜いアカがいたんだな、こんな騒ぎに国を統治する大統領を陥れるなど、間違いなく従北のアカによる仕業だ」
「言われた仕事をせず、未確認の理屈に合わない話で国家元首を貶めるマネには、容赦ない重刑を下すべきです」
「小説でも書けば?お前は記者に向いてないようだ」
「身分や理由を問わず、嘘を吹聴する嘴(くちばし)は工業用ミシンでカタカタ縫い付けなければならない」
「確認することあるか? 記事がすべてだろ―」
「口にするのも憚られる形で、我々が選んだ新しい大統領をこき下ろす機会を得た日本人らが、黙っているだろうか?」
「産経新聞の記者を責め立てる前に、チェ・ボシク記者が書いた記事のネタ元を確認するのが先だったのでは?」
「記者は常に事実(5W1H)に基づいて記事を書くべきで、推測性の報道やシナリオ的な記事は、その新聞社の品格を下げ読者にソッポ向かれるだろう」
「言論弾圧ですね。大統領不在の7時間問題を明確にしない限り、記事の内容が『ウソ』 であるとは立証できない。それでも政府は検察を使って大統領批判の記事を封殺しようと脅迫する。中国や北韓(北朝鮮)など独裁国家の方法です」
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