2014年、中国政府は新疆ウイグル自治区においてウイグル族に対する締め付けを強化した。分裂派やテロリスト摘発の名目で、少なくとも2万7164人が有罪判決を受け、2013年と比べて95%増加している。容疑者の逮捕から裁判までの時間が短縮され、特にテロリスト容疑者に対しては短時間で判決が下るようになっている。
2014年5月にはウルムチの早朝バザールでテロ事件が発生するなど、民族問題が深刻となっている。また、同自治区はアフガニスタンを含む8カ国と国境を接していることから、中国政府は国境での審査を強化するとともに、新たに指揮官3人を派遣し、兵員を増強して防衛力を高めている。(翻訳・編集/岡田)
新疆ウイグル自治区の有罪判決数が前年の2倍に急増、テロリストには短時間で判決―仏メディア
http://www.recordchina.co.jp/a101292.html
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