東アジアを中心に広く使われている箸の起源については、中国で春秋戦国時代(約2500年前ごろ)に考え出されたとする説が有力。日本へは6世紀中ごろに朝鮮半島から持ち込まれたとされる。
新華デイリーテレグラフによると、「中国人が発明した箸、その文化を保護しなければ」と熱く語るのは上海箸文化促進会の徐華龍(シュー・ホアロン)会長。「日本には8月4日の箸の日がある。韓国には『箸は韓国人が発明した』という説まで登場している」と警戒感を募らせる。
上海の箸文化には長い歴史があり、唐代には名産品としてその名が知られていた。海外からの賓客への贈り物として採用された実績もある。
「箸は韓国が発祥の地」という韓国側の主張について、中国・鳳凰網は日本のネットユーザーの「言った者勝ちだな。サムゲタンを韓国発祥と言ってバッシングを受けたことを忘れたの?」「韓国の箸はステンレス製で、金属のスプーンで食べてるんじゃなかったっけ」とのコメントを紹介している。(編集/KU)
箸の「韓国起源説」に危機感、上海で無形文化遺産登録へ―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a101204.html
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