韓国保健社会研究院とソウル大社会福祉研究所は、2006~14年の8年間に全国約7000世帯を対象に調査を行った。
それによると、昨年、年間所得1841万ウォン(約200万円)以下の貧困層世帯のうち、年間所得1842万~5524万ウォン(約600万円)の中産層に上がった世帯比率は22.3%と最低水準を記録した。
一方で、中産層から貧困層に落ちた世帯比率は10.9%となり、12年以降、上昇している。
調査を担当した同大のイ・ボンジュ教授は「貧困層に対しては、生活費の支援にとどまらず、働き口を提供して自立を促し、家庭崩壊の防止に集中しなければならない」と指摘した。(翻訳・編集/柳川)
韓国、5世帯のうち4世帯が貧困層から抜け出せず=中産層から貧困層に落ちる世帯は増加―韓国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a101532.html
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