ニューヨーク・タイムズなど米メディアは20日、イスラム国が拘束している日本人2人の映像をインターネットに公開し、日本政府が72時間以内に身代金2億ドル(約236億円)を支払わなければ2人を殺害すると予告したと報じた。人質となっているのは、湯川遥菜さんと、フリージャーナリストの後藤健二さんだという。映像では、中東を訪問中の安倍晋三首相が17日に、イスラム国対策としてイラクなどに2億ドルの支援を行うと表明したことを「愚かな決断」だと述べ、身代金に同額を要求していると報じている。安倍首相は、人質を直ちに解放するよう求めていると伝えている。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
「日本の企業で数多くの日本人たちと一緒に仕事をしてきたが、みんなとてもいい人たちだった。今は人質のためにただ祈るばかりだ」
「この殺害予告は本当じゃないと思う。映像の中で語られていることや状況、彼らの服のきれいさなどが、ハリウッド映画のように、見せることを目的に作られたもののように感じられる」
「この映像は偽物に見える。人質の顔に当たる太陽と影の位置がおかしい」
「日本が爆弾と銃弾によって報復することを、みんなで願おう」
「悲しいことだが、身代金が支払われても支払われなくても、イスラム国は人質の命を奪ってしまうだろう」
「イスラム国は宗教とは関係ない。彼らはイスラム教徒も、子供も、西洋人も東洋人も誰でも殺す」
「人質を救出するために、マイケル・ムーア監督を送り込もう」
「この地域に入っていいのは軍人だけだ」
「人質の1人はジャーナリストで、もう1人は事業に失敗して自分探しのためにシリアに入国したんだ」
「ジャーナリストもあの地域に行かせてはいけない」
http://www.recordchina.co.jp/a101012.html
0 件のコメント:
コメントを投稿