9日付の韓国・朝鮮日報によると、ソウル市のショッピングエリア、明洞や東大門に設置された郵便ポストは、中国人観光客が捨てたとみられるゴミでひどいありさまだ。ソウル中央郵便局によると、たばこの吸い殻やミカンの皮、竹串、中国人が好んで食べるカボチャの種の皮などでいっぱいになっていたという。
ある中国人大学生は、朝鮮日報の取材に対し、「ポストに中国語で注意書きが貼られているのはいい気がしない。でも中国人の意識が低いのは事実だ」と話す。
環球時報は、こうした原因について、韓国では1980年代から街頭にゴミ箱が設置されなくなり、地元の人はゴミを売店備え付けのゴミ箱に捨てるか、ビニール袋などに入れて自宅に持ち帰る習慣があること、韓国の郵便ポストのデザインが中国のゴミ箱と似ていること、言葉が通じないことなどを挙げている。
環球時報はまた、韓国のネット上で、街頭にゴミ箱が設置されていないことに「韓国人も同様に不便さを感じている」「中国人観光客のためにゴミ袋を用意するなど、旅行会社側の意識が不十分だ」などの声も上がっていると伝えた。
韓国の郵便ポスト、中身は中国人観光客が捨てたゴミの山=街頭のゴミ箱不足が一因か―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a100477.html
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