警察当局の発表によると、14年11月28日、中国人観光客の肖さんは仁川空港からソウル・明洞にあるホテルへ向かうためタクシーに乗車した。目的地に到着した際、メーターは6万1200ウォン(約6730円)を示していたが、ウォンに詳しくない肖さんは高いと思いながらも5万ウォン(約5500円)札13枚、合計65万ウォン(約7万1500円)を運転手に渡した。
運転手は肖さんが勘違いしていることに気付いたがそのことには触れず、3万8000ウォン(約4200円)をおつりとして渡し、実際の10倍の料金61万2000ウォン(約6万7300円)を受け取った。
肖さんはホテルのフロントでタクシー料金について尋ね、だまされたことに気付き、直ちに警察に通報した。警察当局は運転手を間もなく逮捕し、余分に受け取ったタクシー料金は肖さんへ返却された。
警察当局は「容疑者に同様の前科はないものの、外国人観光客から10倍ものタクシー料金をだまし取ったことで国のイメージを傷つけた。一部のタクシー運転手は外国人観光客を乗せた際に、メーターを使用しなかったり、乗客全員から料金を取ったりしている。当局は現在、こうした運転手の取り締まりに注力している」と述べた。
http://www.recordchina.co.jp/a100470.html
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